トレーニング中の手首の痛みとさようなら!リストラップ!
最近ベンチプレスの重量が少しずつ増えてきたもやし星人です!
皆さんはトレーニング中に手首の痛みなど感じた事はないでしょうか。
私はちなみにあります!!!(笑)そんな私が出会ったリストラップについてご紹介していきます。
今回は具体的に効果・目的・レベル(初心者~上級者)別に選んでほしい長さ、そして正しい巻き方、おススメのメーカーについて解説します。
そもそもリストラップとは
リストラップとは手首の関節を物理的にサポートするトレーニングギアです。
特に高重量ベンチプレスの挙上においては必要不可欠と言えるでしょう。
またパワーリフティング競技においても主にベンチプレスに(デッドリフトに使用する場合もあります)使用されております。
リストラップが有効な種目
リストラップを使用した方が良いと考えられる種目は以下のようなものがあります。
大胸筋編
大胸筋のマシン種目
- スミスマシンベンチプレス
- マシンチェストプレス
大胸筋のバーベル種目
三角筋編
三角筋のマシン種目
- マシンショルダープレス
- スミスマシンショルダープレス
三角筋のバーベル種目
- バーベルショルダープレス
上腕三頭筋編
上腕三頭筋のマシン種目
- マシンディップス
- スミスマシンナロープレス
上腕三頭筋のバーベル種目
- バーベルナローベンチプレス
- バーベルフレンチプレス
リストラップの構造
リストラップは、本体の他に装着時に親指を通すサムループや本体を固定するマジックテープから構成されています。
メーカー、種類によってはサムループが同じ向きの左右同一タイプと、サムループが対称になっている左右別タイプがあります。
(※写真の二つは左右別タイプになります。)
リストラップの巻き方
こちらの動画はコアラ小嵐さんの動画です。
とても参考になるので見てみてください。
https://www.youtube.com/channel/UCM3Eo_7bq7Z1EuksMgs5jCA
リストラップを巻く方向には「内巻き」と「外巻き」がありますが、一般的に多いのは外側から内側に巻いていく「内巻き」です。
一周目を強く巻き、二周目で強度調節を行うのが正しい巻き方であると解説されています。
リストラップの使い方
手首関節を挟んで巻くのがリストラップの正しい使い方です。
なお、パワーリフティング競技においては、手の甲にかぶせてよいのは手首関節から2cmまでと規定されています。
ベンチプレスでのリストラップの使い方
ベンチプレスでは、グリップの真下に手首を置き、垂直にバーベルを挙上する。
リストラップの長さの決め方
リストラップには、一般的に30cm前後タイプ・60cm前後タイプ・90cm前後タイプがありますが、目的・レベル別におおよその目安は以下のようになります。
30cmタイプ:ベンチプレスではなくデッドリフトの握力補助用として使用されるケースが多い
60cmタイプ:もっともスタンダードな長さで、初心者~中級者向き
90cmタイプ:サポート力は強いものの扱いが難しく上級者向き
おすすめメーカー
まとめ